のび太BOYと公認心理師ママの、とんでも毎日

公認心理師(兼臨床心理士)のママのもとへやってきたのは、そのまんまのび太な息子!発達障害グレーゾーンの子どもを育てるって、大変!でも「なんでやねん!」なことがたっくさんあって、きっと他のママよりも、あなたに笑わせてもらってる。そんな専門家なのに育児に日々磨耗しているわたしのブログです。子どもが大うけした絵本や、家族揃ってはまっているキャンプの話、それからたまに難病アルポート症候群の話。そんなことをつづっていきます。

死んだフリ


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のびちゃんが昨日はとってもイライラしていた。

お友達と遊んで楽しかったはずなのに、帰ってきてチャレンジタッチをはじめたところからイライラし始めた。

のびちゃんは何か思うようにいかないと、すぐにイライラしてくる。

イライラが処理されないまま募ると爆発する。

 

昨日は、チャレンジタッチでカメラを使って顔写真をとると、何かに変身するというアプリを使っていた。

それがお気に入りのフモフモさんというぬいぐるみでやりたかったみたいなのだけど、ぬいぐるみだとカメラの認識がされない。

それで怒り狂ってた。

 

「なんだよ!」

「こんなんぶっ壊してやる!」

と大騒ぎ。

挙句の果てに、こたつでのんびりしていた、ママの腰を「全部ママのせいだ!」と叫んで思いっきり蹴った。

 

ママは考えた。

ここで怒ったらどうなるだろう…きっともっと怒り狂って収拾がつかなくなるだろうな…。

じゃあ諭したらどうだろう…きっとそれも怒り狂ってパニックになって、めんどくさいことになるな。

では無視はどうだろうか。でもこれはさすがに許せないな。。。

 

アレントレーニングのファシリテーターをしている身としては

ここではきっと何度かやめるように指示を出して警告を出す。

ただ、何度かやめるように指示を出すとその間に何度か蹴られることになる。

それはいやだな。。。

 

というのを3秒程度で考えて

死んだフリをしてみた。

ばたっと倒れた。

 

1…2…3…のびちゃんは気づかない。

4…「ママ!?」あ…気がついた。

のびちゃんは、ゆさぶっても起き上がらないママを見て悲痛な泣き声を上げた。

背中にすがって「ママー!死なないでー!どうしよう、ママ!ママ!」と泣きじゃくっている。

「ママごめんなさい!ごめんなさい!」

ようやく謝罪の言葉が出た。

 

この子はこのあとどうするんだろう?

ママは気になった。そこでしばらく死んだフリを続けてみた。

 

のびちゃんはジャイアン君を呼んできた。

ジャイアン君、ママが死んじゃったよ!どうしよう」

そしてまた背中にすがる。

何度か頭を持ち上げようとして机にぶつかる。痛い。。。

 

ジャイアン君も不安げに寄ってきた。

なるほど、こうなるのか。助けを呼ぶとかそういう考えには至らないらしい。

 

そこでネタ晴らし

「わー!!」と言ってやった。

ふたりはビビッて一歩後ずさった。

そして「ママー!!」と抱きつく。

 

「蹴っちゃだめでしょ。すごく痛かったよ。ちょっとでもずれてたら死んでたかもしれないよ」

と言うと、素直に「ごめんなさい」と泣きながら謝った。

 

謝るのが苦手なのびちゃん。

さすがに怖かったのだろう。

荒療治だけど、そういうことをするのがダメというのは少しは伝わったかな。

いやー、それにしても腰痛かったな。。。